EFFORTS会社の取り組み

渡辺建設は、栃木県で土木工事をはじめ街のインフラ整備を主な業務とする総合建設会社です。

私たちは土木工事や建築工事を通して、変化に富んだ社会情勢にマッチした快適な空間の創造と地域ごとに取り組んでいくべき環境への配慮を心がけています。

ただ開発するだけではなく、そこに住む人を中心とした生活空間を創造すること。それが自然と社会が調和した、時代が求める空間づくりにつながると考えています。

ISO

工事品質への取り組み

渡辺建設株式会社は、土木工事・建設工事をはじめとした総合建設業として地球環境に配慮し、皆さまに信頼され愛される企業で有り続けたいと思っています。そのためにISO9001に基づき活動しております。

  • 品質マネジメントシステム【ISO9001:2015】
    品質方針
    「顧客と地域社会に安心と満足の品質を提供する」
    顧客満足の向上を図るため、業務の継続的改善活動を実施し、変化する顧客ニーズに適合する製品とサービスを提供するとともに、顧客に求められる企業として経営基盤の強化を図る。
    適用範囲
    会社及び事業所名 渡辺建設株式会社及び支店、営業所
    住所栃木県宇都宮市今泉新町180番地
    供給する製品土木構造物の施工、建築物の設計、工事監理及び施工
    (土木構造物には、道路の舗装、造園を含める。)

環境への取り組み

  • 環境マネジメントシステム【ISO14001:2015】
    環境方針
    当社は、建設物の設計・施工及び土木構造物の施工において、社会的ニーズを考慮し、事業活動による環境負荷の低減及び汚染の予防を図り、地球環境保全と継続的な改善に貢献する企業を目指す。
    行動指針
    • 環境マネジメントシステムを継続的に改善し、パフォーマンスの向上を図る。
    • 関係法規制及びお客さまなどからの当社が同意するその他の要求事項を順守する。
    • 次の事項について、環境負荷の低減に努め、環境の保護と改善を図る。
      建築物の環境配慮設計を推進する。
      排出ガスの発生を抑制し、地球温暖化を防止する。
      産業廃棄物の発生低減、リサイクルの推進を図る。
      省資源及び省エネルギー活動を推進する。
      周辺環境の保全及び地域貢献活動を推進する。
    • この方針を達成するため、当社の社員、協力会社へ周知し、確実に実行する。
    • この環境方針は、一般の人々に公開する。
    適用範囲
    • 適用組織:渡辺建設株式会社及び支店、営業所
    • 活動地域:栃木県を中心とした関東エリア
    • 人的範囲:当社の全社員及び協力会社の要員
    • 適用施設:本社・館林支店・東京支店・古河営業所
      資材センター・機械センター
    • 契約形態:単独(元請)及び共同企業体代表者の工事

事業継続計画

BCP(事業継続計画)への取り組み

  • 事業継続計画の策定趣旨

    「事業継続計画」は、大規模な災害が発生した場合、当社の社員、勤務者、社屋、設備、施工中の現場、協力会社などに相当の被害を受けても、重要業務をなるべく中断させず、また例え中断したとしても、許容される時間内に復旧できるよう、経営の観点から策定いたしました。
    当社は、栃木県県央地域の建設企業として、災害、事故等が発生した場合、できる限り地域の救助、復旧活動に当たり地域の期待に応えるべきである。さらに、従業員やその家族、関係先各位のためにも、当社が相当の被害を受けても、極力経営を存続すべく努力いたします。

  • 基本方針
    • 社員・勤務者、来訪者等の生命・身体の安全を最優先とします。
    • 二次災害の発生防止等、地域・関係者への配慮を確実に実施します。
    • 地域の建設業としての共助、復旧活動に尽力します。
    • 得意先の復旧を支援します。
  • 事業継続計画を発動する災害
    • 宇都宮市で震度6弱以上の地震が発生した場合。
    • 本社所在の今泉地区周辺で大雨 (90mm/h) 等による周辺道路の冠水の恐れが発生、大雨洪水警報等が防災メールで発令された場合。
  • 重要業務と目標時間
    • 「関係する行政機関に対しての連絡調整」が取れること(目標時間:2時間以内)
    • 「施工中現場の災害状況を確認・二次災害の防止」をすること(目標時間:半日)
    • 「災害協定業務の着手」すること(目標時間:1日以内)
    • 自社施工物件の点検と親密顧客の復旧支援(目標時間:初期訪問について5日以内)
  • 災害協定締結団体

    宇都宮国道事務所
    下館河川事務所
    日光砂防事務所
    栃木県
    宇都宮市
    渡良瀬河川事務所
    常陸河川国道事務所

健康経営優良法人

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
当社で実施している健康保持・増進のためのさまざまな取り組みが優良と認められ、健康経営優良法人に認定されました。

男女生き活き活動

渡辺建設株式会社は、育児・介護と仕事の両立支援、女性活躍推進や働き方の見直しに積極的に取り組み、誰もがいきいきと働ける職場環境の整備を目指しています。
男性比率の高い建設業において女性比率をあげること、そして多様な人材の活用を実現することで地域貢献、事業継承につなげてまいります。

地域未来牽引企業

当社は2020年10月、経済産業省より《地域未来牽引企業》に選定されました。

  • 地域未来牽引企業とは

    地域経済の中心的な担い手となりうる事業者として国より選定された企業です。

  • 地域未来牽引企業に求められることは

    地域での役割と地域経済を牽引する目標を設定し、その実現に向け事業活動に取り組むことが求められています。

  • 当社の取り組み
    • 地域貢献型:地域資源(木材・石材)の活用促進と、地域建設関連業者さんとの協業促進による、地域貢献を図ります。
    • 生活インフラ関連型:道路・上下水道・建物等、地域住民の皆さまに安全・安心の生活が送れるよう、インフラの施工・提供を図ります。

SDGs:持続可能な開発目標

  • SDGsとは

    2015年9月に開催された国連サミットにて採択された、先進国を含む国際社会全体の開発目標です。
    17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の『誰一人取り残さない(Leave No One Behind)』ことを誓っています。
    現在、日本に於いても積極的に取り組んでおります。(SDGs:Sustainable Development Goals)

  • 地域創生SDGs官民連携プラットフォーム

    国際的なこの目標を受け、内閣府に於いても2018年8月、国内外の広範なステークホルダーの積極的な参画と連携により、SDGsに向けた取組と、それに資する「環境未来都市」構想の更なる推進を通じて、より一層の地方創生に繋げることを目的として設立目的として設立されました。
    当社においても、当プラットフォーム設立主旨に賛同し、『地方創生による、地場経済の発展』を目指し、2021年11月に入会しました。

  • とちぎSDGs推進企業

    国際的なこの目標を受け、栃木県に於いても2020年10月、県内法人を対象に、登録企業の募集がありました。
    当募集の『SDGsの理念と企業経営を結び付け、事業を通じて社会・経済・環境の課題解決に取り組み、企業価値の向上・競争力の強化を図る』という創設意図に賛同し、同年12月応募し、2021年1月《とちぎSDGs推進企業》に登録されました。

    [2030年に向けた当社の重点取り組み]
    • 働きがいも 経済成長も

      社員のワークライフバランスの管理調整
      社内における福利厚生の充実
    • 産業と技術革新の基盤を作ろう

      積極的な地域インフラ整備の推進
    • 住み続けられる街づくりを

      緑地公園の整備、並びにその公園等へのアクセス環境の整備

    上記取り組みにより、自社の企業価値向上と競争力強化を図ると共に、創設意図であります『社会・経済・環境の課題解決』に邁進いたします。

  • 宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム

    国際的なこの目標を受け、宇都宮市に於いても2020年1月、市域の企業やNPO団体、教育機関など多様な主体が連携・協力しながら、勉強会等の開催やイベント等における普及啓発などを実施し、市民や事業者のSDGsの理解促進や認知度向上を図る為に発足されました。
    当社においても、宇都宮市や市域企業・団体等と共に、普及啓発やSDGsの理解促進活動を通し、微力ながら『地域貢献に繋がれ』ばとの思いから、登録いたしました。

  • SDGs私募債 発行

    本年7月、SDGs私募債を足利銀行様より発行しました。当私募債の一部は、地球環境の課題解決への取り組みや地域活動への支援金として有効活用されます。また、発行に伴い、当社としての取り組み≪SDGs宣言≫を表明しましたので、お知らせいたします。

太陽光発電

当社では、環境保全の取り組みとして平成27年2月に那須塩原市内当社遊休地を利用し、1メガワットの太陽光発電事業に参入いたしました。
その後、県内各地に計7ヶ所の発電所を設置し、年間1,420メガワット(一般家庭約400世帯分の年間電力使用量に相当)の発電をしており、地球環境保全をCSR活動の一環とした再生可能エネルギーの普及・発展に寄与しております。(那須塩原第1、第2発電所 計2ヶ所の本日の発電量はこちら)

省エネルギー空調機の導入

平成31年8月、国による『省エネルギー設備への投資推進』施策を受けて、当社本社ビルの旧型空調機を『省エネルギー高性能空調機』へ変更・導入し、CO2削減を意識した業務環境を心がけております。